SPI REPORT
1984年ロサンジェルスオリンピックにおける商業主義の導入を契機として、スポーツがビジネスとして一つの市場を形成するに至りました。今や、スポーツイベントやチームまたは選手に対し、企業が製品やブランドマークを提供する『スポンサーシップ』は活況を極めています。世界最大のスポンサー料はイングランドプレミアリーグ(サッカー)のマンチェスター・ユナイテッドで、ユニフォームスポンサー料は年間約35億円以上にも及ぶと言われています。これは加熱するサッカー人気を象徴する一つの指標であると考えられます。
しかし、果たしてこの金額は妥当なのでしょうか。過熱したスポーツマーケティングブームがもたらしたスポーツマーケティング産業バブルである可能性は?そんな疑問をクライアントA社から頂き、エスピーアイではA社とスポンサーチームZとの契約に際して、スポンサーシップの正味価値を算出し、契約金額と比較するプロジェクトを立ち上げました。
(チームの価値+メディア露出)×関連性=正味価値
また、上記3点をそれぞれ過去の傾向値から将来予測することにより、契約期間全体における正味価値を導出。
文責:エスピーアイ
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